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公務員と己の生命 [海上保安庁]

海上保安官、自衛官、警察官、消防士は危険な任務に就きます。時には命の危機に遭遇する場合もあります。
しかしながら彼(彼女)らも人間です。家族もいます。命をなげうって当然というわけではありません。

法律では消防士ら業務上特別義務がある者について緊急避難は適用しないとなっています。
しかしながら判例では、法は消火活動に通常必然的に伴う範囲の危険には身をさらすことを要求しているものの、生命を犠牲にしてまで消火活動にあたることを要求しているわけではないとあります。

つまり生命の危機の場合は、緊急避難を認められています。

海上保安官だから、自衛官だから、警察官だから、消防士だから命を犠牲にして当然という考えは間違っています。

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ある退役自衛官の言葉 [東日本大震災]

ある業界誌に掲載されていた退役自衛官の寄稿を引用させていただきます。

【以下引用】
泥水の中を這い回った、かの北部九州の 災害派遣に比べ、全てがスケールの大き い災害に、派遣隊員の苦労察するに余り あり。 地獄のような広範囲の災害現場に投入され、不平不満一つ言わずに、人命救助、 行方不明者捜索、遺体収容という、誰も がいやがる使命に挺身した、後輩諸君にただ涙し、最敬礼するのみであり、これは経験した者しかわからない。

最後の言葉は非常に重みのある言葉です。

これでも公務員は怠けているでしょうか?不平不満を言っているでしょうか?

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国家公務員給与の削減がもたらすもの [その他]

国家公務員の給与が民間準拠のは皆さんご存じだと思います。
しかしながら、民間の給与も公務員準拠なのです。


一部景気のいい企業は別として、景気の良くない企業は「国家公務員も給与が下がったんだから」と給与を引き下げる傾向が顕著です。これは過去の例から判明しています。国家公務員が下がれば民間も下がる。民間が下がれば国家公務員はまたさがる。さらに民間もと悪循環です。公務員バッシングをしている方々は、そのことはご存じなのでしょうか?

結局公務員バッシングをしている方々は、一時の溜飲を下げる代償に自分たちの首もじわりじわりと絞めているのです。

国家公務員の給与は下がるときは大きく下がり、景気が良くなっても少ししか上がりません。これも真実です。

今はインターネットも発達しています。マスコミに頼らず自分で真実を調べてみてはいかがでしょうか。

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尖閣諸島命名で中国抗議 [外交]

昨日日本政府が尖閣諸島を含む離島の名称を内定したことに対して、中国政府は日本政府にたいして抗議しました。中国の主権を侵害するからだそうです。

しかしながら我が日本は抗議されるいわれは一つもありません。

そもそも日本政府が尖閣諸島を編入した際、どこの国も異議を申し立てなかったのです。

それが1970年代地下資源が見つかると、急に領有権を主張し始めたのです。誰が聞いても変でしょう。

中国がなにを言おうと、尖閣諸島は日本の領土です。

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